クローゼットは扉なしでも後悔しない|カーテンなど扉の代わりは必要。失敗しないクローゼットのつくり方
「扉なしのクローゼット」はオープンクローゼットとも呼ばれていて、開放的でおしゃれな雰囲気と使い勝手など実用性の高さが魅力です。
しかし、「扉がないことで不都合はないのか」「見栄えはどうなのか」など後悔しないか不安な部分もあるでしょう。
結論から申し上げると、クローゼットは扉なしでも後悔しませんが、カーテンなど扉の代わりが必要になることもあります。
今回は、茨城県鹿行エリアの工務店『IK-HOME』が失敗しないクローゼットのつくり方を紹介します!
- 扉なしのクローゼットで後悔しないためにメリット・デメリットを紹介します。
- デメリットが気になる場合は、扉の代わりになるカーテンなどを取り入れましょう。
- クローゼットを扉なしにした成功事例から間取りのポイントを学びましょう。
目次
クローゼットは扉なしでも後悔しない|扉なしにするメリット・デメリット
まずは、クローゼットを扉なしにするメリット・デメリットを事前に把握しておきましょう。
「扉なしクローゼットを取り入れて後悔しないか」不安を感じている方は、ぜひ参考にしてくだい。
クローゼットを扉なしにするメリット
クローゼットを扉なしにすることで、下記のようなメリットがあります。
- 扉の購入費用・設置工事費用を削減できる
- 収納作業が効率化できる
- 通気性が良い
- 空間を有効活用できる
- 安全性が高い
- 多用途に使える
- 開放的でおしゃれな雰囲気になる
特に、扉なしにすることで扉の購入費用・設置工事費用を削減できるので新築時の初期費用を抑えるのに効果的です。
クローゼットの扉には、開き戸、折れ戸、引き戸があり、扉本体の費用は概ね下記の通りです。
扉の種類 | 本体費用の目安 |
---|---|
開き戸 | 2~8万円 |
折れ戸 | 3~10万円 |
引き戸 | 4~15万円 |
クローゼットを扉なしにするデメリット
クローゼットを扉なしにすることで、下記のようなデメリットがあります。
- 整理しないと乱雑な印象を与える
- 衣服に埃がつきやすい
- 日当たりが良いと衣類が日焼けする
- 冷暖房効率が悪くなる
実用性が高い扉なしクローゼットですが、収納が丸見えになるので常に整理しておく必要があります。
扉なしのクローゼットのデメリットを解消して後悔しない方法
例えば、収納棚を設けておしゃれな小物を置くなどのアイデアで、乱雑な印象になりがちな点が扉なしクローゼットをおしゃれな「見せる収納」にすることが可能です。
その他にも、下記のようなアイデアを取り入れることで扉なしクローゼットのデメリットを解消できます。
- 見せたくない部分には目隠しをする
- 日当たりも考えて間取りを検討する
- カーテンなど扉の代わりになるアイテムを取り入れる
- 部分的に扉の設置を検討する
茨城県鹿行エリアでおしゃれな扉なしクローゼットを取り入れた家づくりをご希望の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。
ご希望に合わせて、扉なしクローゼットのデメリットを解消する間取りアイデアのご提案ができます。
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※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。
〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村
※隣接地域での建築はご相談下さい。
扉なしのクローゼットで後悔しないために扉の代わりは必要|カーテンなど
上述した衣類に埃がつく、日焼けする、冷暖房効率が悪くなるなどのデメリットは、扉の代わりになるものを取り入れることで解消します。
(例)
- カーテン
- ロールスクリーン
- ブラインド
- ビーズカーテン
- クローゼットの前にオープンシェルフを置く など
また、オープンシェルフを置く方法を選ぶ場合は、クローゼットと居室の空間をゆるやかに仕切りながら、収納容量を増やせますね。
このように、扉なしのクローゼットで後悔しないためには、実用性を維持しながらも利便性が良いアイデアを取り入れるのがおすすめです。
クローゼットを扉なしにした成功事例|間取りのポイント
クローゼットを扉なしにした成功事例を見ることで、失敗しないクローゼットをつくることができます。
ここでは、クローゼットを扉なしにした成功事例と間取りのポイントを紹介します。
玄関のクローゼットを扉なしにした成功事例
こちらは、玄関に入ってすぐの壁面に扉なしクローゼットを配置した成功事例です。
扉がないクローゼットは、スペースがやや狭めでも邪魔にならないので、結果としてご家族全員が使いやすいクローゼットを実現しました。
〈関連ページ〉家族にまっすぐな家
2階のクローゼットを扉なしにした成功事例|ウォークスルー型
こちらは、ウォークスルー型の扉なしクローゼットの成功例です。
通り抜けができるウォークスルー型にしたことで回遊性が高まり、生活動線が良い間取りとなりました。
〈関連ページ〉ペットと暮らす かっこいい家
クローゼットを扉なしにした成功事例|ウォークイン型
最後に、ウォークイン型の扉なしクローゼットの成功例を紹介します。
扉がないことで、空間を広く使えるのも、扉なしクローゼットの魅力です。
〈関連ページ〉My Size.
IK-HOMEには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!
扉なしのクローゼットの使い勝手がよくなる5つのアイデア
実用性が高い扉なしクローゼットの使い勝手を、さらに良くするための5つのアイデアを紹介します。
コンセントを設置
クローゼット内にコンセントを設置することで、使い勝手が良くなります。
例えば、掃除機を収納するクローゼットにコンセントを配置すれば、収納しながら充電もできますし、湿気を除去するための除湿器も置けます。
照明を設置
クローゼットは奥まで見通せないとものの整理がしづらくなるため、照明による十分な明るさが必要です。
照明の位置や明るさ、クローゼットの配置場所などを考慮して、照明を設置しましょう。
可動棚が便利
家を建てる時には想定していなかった大きなものを収納したい時に便利なのが、可動棚です。
可動棚は棚の高さを変えることができるので、ライフスタイルの変化にも対応できます。
天井近くのスペースは扉設置を検討
高い位置の収納スペースには日常的に使わない物を置くのが一般的ですが、物を動かさないとホコリが蓄積して物が傷みやすい点がネックです。
したがって、高い位置のクローゼットには扉設置を検討するのがおすすめです。
足元のスペースは用途を決める
足元のスペースはホコリが入ってたまりやすいため、本来は扉・引き出しなどで隠す収納が便利です。
ただし、「ロボット掃除機の充電基地にする」などの明確な目的がある場合は、オープン収納を検討しましょう。
このように、用途を決めることで、住み始めてからの後悔を防げます。
クローゼットの種類
クローゼットにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴があります。
また、クローゼットの用途によって最適な配置場所が変わりますので、注意しましょう。
まず、下記の表にクローゼットの種類をまとめましたので、参考にしてください。
クローゼットの種類 | 特徴 |
---|---|
べーシックなクローゼット(扉あり・扉なし) | 壁面に埋め込むタイプ |
ウォークインクローゼット | 人が中に入れって動ける広さ |
ウォークスルークローゼット | 出入口が2カ所あって通り抜け可能 |
このように、クローゼットには種類があり、面積・造作によって使い方も異なります。
ご家族のライフスタイルによってクローゼットの取り入れ方を検討してください。
例えば、家族みんなで使うファミリークローゼットを設ける場合、洗濯から収納までの家事動線を優先するならランドリールームや家事室の隣に配置することで、家事がスムーズになるといったメリットがあります。
下記の記事では、ファミリークローゼットを含めた家事動線が良い間取り事例などを紹介していますので参考にしてください。
>【家づくりアイデア】ママ・パパが喜ぶ人気間取り事例|家事動線、安心の子育て、ママスペースの確保など
また、家事動線を良くするためには、ウォークスルーパントリーを間取りに取り入れるのもおすすめです。
下記の記事では、ウォークスルーパントリーの間取り実例などを紹介していますので、ぜひごらんください!
>ウォークスルーパントリーの間取り実例|キッチン背面・横、約1畳〜2畳の便利なパントリーをつくるアイデア
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※隣接地域での建築はご相談下さい。
まとめ
扉なしのクローゼットを取り入れることで、ご家族が快適に暮らせる利便性が高い家づくりが可能です。
そして、後悔しないためには、デメリットを解消する工夫や扉なしのクローゼットを設けることで何を優先したいのかを明確にすることが大切です。
おしゃれで利便性の高い扉なしのクローゼットを取り入れたマイホームを完成させるために、今回紹介した情報を参考にしていただけると幸いです!