和室なしの間取りに後悔する理由&後悔しない和室のつくり方|和室のメリット・デメリット、成功事例も紹介〜和室シリーズ2〜
「和室なしの間取りにして後悔しないか」お悩みの方へ。
昔は和室があることが当たり前でしたが、最近ではマイホームに和室なしの間取りを選択する方も増えています。
しかし、多用途に活用できる和室には様々なメリットがあり、和室なしの間取りを選択肢てに後悔することもあります。
そこで今回は、間取りに和室を取り入れた住宅建築の施工実績が豊富な茨城県鹿行エリアの工務店『IK-HOME』が、以下のポイントを中心に後悔しない和室のつくり方を紹介します!
- 和室なしの間取りの後悔するポイントを確認し、必要性を検討しましょう。
- 「用途」「面積」などおしゃれ&使い勝手が良い和室のつくり方のポイントを紹介します。
- 和室のある新築マイホームの成功事例を紹介します。
デザイン性と実用性を兼ね揃えた和室のつくり方がわかります。ぜひ最後までごらんください!
目次
和室なしの間取りに後悔する理由
マイホームの新築時に和室なしの間取りを選択して後悔した方の口コミを参考に、具体的な後悔の理由を紹介します。
子育てのさまざまな場面で...
以下のように、子育てのさまざまな場面で和室なしの間取りに後悔することがあります。
- おむつ替えの場所として和室がないと不便を感じる場面が多い
- 子どものお昼寝スペース・遊び場として安全な和室があれば便利だったと感じる
将来(老後)の寝室を考えて...
将来(老後)の寝室を考えて、和室なしの間取りで後悔する理由は以下のとおりです。
- 将来的に親と同居することを考えると独立した部屋がないと困る
- 将来(老後)は足腰に負担がかからない和室を寝室にしたかった
来客時に...
以下のように、来客時に和室がないと後悔することがあります。
- 来客時にプライバシーを確保できなくて困る
- 遠方から友人や親族が来た時に泊まる部屋がなくて不便を感じる
家事のさまざまな場面で...
和室なしの間取りは、家事のさまざまな場面でスペースが足りなくて後悔することがあります。
- 「洗濯物をたたむ」「アイロンをかける」などのスペースがなく不便を感じることがある
- 家事の合間に、ほっとひと息つける場所がない
茨城県鹿行エリアで和室を取り入れたマイホームを検討中の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。
子育て、家事などさまざまな場面で活用できる和室のある間取りを、ご家族のライフスタイルに合わせて提案いたします。
〈資料請求、モデルハウス見学ご予約〉
〈家づくり相談会ご予約〉
〈オンライン相談ご予約〉
※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。
〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村
※隣接地域での建築はご相談下さい。
和室のメリット・デメリット
和室なしの間取りで後悔しないために、事前に和室のメリット・デメリットを把握することが重要です。
メリット
和室には、以下のようなメリットがあります。
- 多目的なスペースとして活用できる
- 調湿性能がある
- 吸音・防音性能が高い
- リラックス効果がある
デメリット
和室のデメリットは以下のとおりです。
- メンテナンスが大変
- 家具で畳が傷むことがある
- 住宅のデザインテイストに合わないことがある
- 他のスペースを圧迫する
- ダニ・カビが発生することがある
和室のデメリットは設計の工夫で解消できるため、次に後悔しない和室のつくり方を紹介します。
おしゃれ&使い勝手が良い和室のつくり方
和室のデメリットを解消しながらおしゃれ&使い勝手が良い和室をつくるために、以下のポイントを意識しましょう。
- 和室の用途を決める|和室の用途例
- 和室の面積を決める
- 畳の種類を決める
- 具体的な造作を決める|間仕切り、収納、窓など
和室の用途を決める|和室の用途例
和室の用途によって適切なデザイン・面積などが変わりますので、「用途を決める」ことがおしゃれ&使い勝手が良い和室をつくる最初のステップです。
(例)
- 家事スペース
- お子さまのお昼寝・遊び・勉強スペース
- 子供部屋、客間など居室として使う
- 書斎・ワークスペース
- ちょっとした休憩スペース
- 仏間として使う
和室の面積を決める
和室の用途を決めると、必要な面積をスムーズに検討できます。
(例)
- 家事スペース:2畳前後~
- お子さまのお昼寝スペース:4畳前後~
- 子供部屋・客間など居室として使う:5~6畳前後
例えば、「新築時には家事スペースを想定しているけど、将来は客間・寝室として使う可能性がある場合は5畳以上にする」など、将来の用途も含めて面積を確保しておくこともかのうですしましょう。
畳の種類を決める
用途を決めておくと、用途に合うデザイン性・耐久性などの畳を選びやすくなりますね♪
デザイン性では、以下のように「畳の縁があり・なし」で大きく印象が変わります。
種類 | 特徴 |
---|---|
【縁あり】 |
・伝統的な和のイメージが強くなる ・一般的に長方形の形状 |
【縁なし】 |
・モダンなテイストと相性がよい ・一般的に半畳、正方形の形状が多い |
また、畳は素材の種類も選べるため、用途に合わせて耐久性・交換サイクルなども検討しながら選ぶのがおすすめです。
【畳の素材】
- い草:独特の香り、柔らかな質感が魅力
- 樹脂畳:汚れ・カビ・ダニに強く、耐久性が高い点が魅力
- 和紙畳:デザイン性が高く、い草よりも汚れ・カビ・ダニに強い点が魅力
具体的な造作を決める|間仕切り、収納、窓など
和室全体の具体的な造作についても、用途に応じてスムーズに決められます。
【間仕切りの種類】
- 襖
- 障子
- ドア
- 天井から吊り下げる間仕切り(ロールカーテンなど、天井に埋め込むことも可能)
- 格子戸
- 可動式間仕切り(壁に埋め込むことも可能)
【収納の種類】
- 押入れ
- 天袋
- 地袋
- フローイング収納(床から浮かせて設置する収納)
- 造作棚
【窓】
- 洋風:引違い窓・すべり出し窓など
- 和風:雪見窓・下地窓、書院窓など
また、和室は床とフラットな部屋にするほか、「小上がりをつくって畳を敷く」という造作もおしゃれです。
小上がりをつくることで床下に収納スペースも設置可能なので、限られた面積の中に和を感じる空間をつくりたい場合におすすめです。
以下の記事で、かっこいい和室を作る方法を確認できます。
>かっこいい和室を作る6つの方法|お洒落なモダン・レトロモダンコーディネートの和室事例も紹介
IK-HOMEは、さまざまなテイストの和室を取り入れた住宅建築の施工実績が豊富な工務店です。
おしゃれで使い勝手が良い和室の提案も得意としておりますので、茨城県鹿行エリアで後悔しない和室を検討中の方は、お気軽にご相談ください。
〈資料請求、モデルハウス見学ご予約〉
〈家づくり相談会ご予約〉
〈オンライン相談ご予約〉
※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。
〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村
※隣接地域での建築はご相談下さい。
和室のある新築マイホームの成功事例
最後に、新築マイホームの間取りに和室を取り入れた施工事例を紹介します。
子育てのさまざまなシーンで利用できる和室
こちらは、育児・介護などに便利な小上がり和室をリビングの横に設けた事例です。
白一色のリビングに、畳・アクセントクロスの柔らかなデザインが映えますね♪
〈関連ページ〉White × Cute
以下の記事で、リビングのデザインにアクセントクロスを取り入れる方法を確認できます。
>アクセントクロスをリビングに取り入れて失敗する理由は面積・位置など|ダサいリビングにしない方法、成功例
客間として使用するのに便利な和室
こちらは、土間直結の和室を間取りに取り入れた事例です。
土間から直接和室に上がれる間取りにすることで、生活感を隠しながら来客対応ができる、理想的な和室を実現しました。
〈関連ページ〉私らしく。わが家らしく。
お昼寝スペースを確保した和室
こちらは、リビング続き間を和モダンの和室にした事例です。
可動式間仕切りを設置しているので、「お昼寝などほっとひと息つきたい場面」「リビングを広く使いたい場面」どちらにも和室を活用できます。
〈関連ページ〉裸足のくらし
以下の記事では、和モダンテイストのインテリアコーディネート方法を確認できます。
>スタイリッシュ和モダンのリビング実例|狭いリビングでも快適なインテリアコーディネート、部屋の作り方
IK-HOMEには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!
まとめ
ライフステージの変化に合わせて多用途に活用できる和室は使い勝手が良いため、和室なしの間取りを選択して後悔するケースは少なくありません。
今回紹介した情報を参考に、「和室を取り入れてよかった」と思えるマイホームのプランを組み立てていただけると幸いです。