2畳のランドリールームは狭いのか|広さを決めるポイント、後悔しないための対処法も解説
最適なランドリールームの広さは、ご家族の洗濯物の量・室内干し以外の用途に合わせて決める必要があります。
一般的に、ランドリールームは2畳以上が適切とされていますが、洗面所・脱衣室と兼用するといった用途の場合は、2畳では狭いと感じる可能性があります。
今回は、茨城県鹿行エリアで多くのご家族の家づくりをサポートしてきた工務店『IK-HOME』が、以下の項目をわかりやすく解説します。
- 「2畳のランドリールームは狭い?」という疑問にお答えします。
- ランドリールームの適切な広さを決めるポイントを3つ紹介します。
- ランドリールームを設置して後悔した方の声を参考に、後悔しないランドリールームのつくり方を紹介します。
- ランドリールームを設置するメリット・デメリットを解説します。
家事の負担を減らせる、理想のランドリールームづくりの参考になる情報をお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
2畳のランドリールームは狭いのか
ランドリールームの最適な広さは2畳〜3畳とされており、2畳だから狭いということはありません。
4人家族の場合、1日の洗濯物は6kgが平均的であり、2畳でも室内干しスペースとして十分に機能します。
ただし、脱衣所や洗面所などを同じスペースに設置する場合は、2畳のランドリールームでは狭い場合もあります。
ランドリールームの用途、間取りの中での位置などに応じて、広さを決めることが大切です。
次に紹介する「ランドリールームの広さを決めるポイント」も参考に、ご家族が使いやすい広さを検討しましょう。
茨城県鹿行エリアのIK-HOMEは、機能性とデザイン性に優れたマイホームづくりをご相談いただける工務店です。
ランドリールームのあるマイホームを検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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ランドリールームの広さを決める3つのポイント
ご家族が使いやすく、他の部屋の面積を圧迫しない、「ランドリールームのちょうどいい広さ」を決めるポイントを紹介します。
- 室内干し以外の用途
- 1日の洗濯物の量
- 間取りの中で確保できる広さ
室内干し以外の用途
「ランドリールームの用途例」「必要な広さの目安」は、以下のとおりです。
用途例 | 広さの目安 |
部屋干しスペース | 2畳〜 |
部屋干しスペース+脱衣室 | 2.5畳〜 (2人がすれ違える広さ+脱衣スペースが必要) |
部屋干しスペース+脱衣室+洗面所 | 3畳〜 (2人がすれ違える広さ+脱衣スペース+洗面台を置くスペースが必要) |
部屋干しスペース+収納 | ・タオル・小物を収納するだけなら2畳〜 ・ご家族全員分の衣服を収納するなら4畳〜 |
外干しや乾燥機と併用すると2畳でも使いやすいランドリールームを目指せますが、ゆとりを持たせるなら3畳以上も選択肢に入れましょう。
以下の記事で、使いやすいランドリールームのつくり方を確認できます。
>ランドリールーム・ベランダどちらを選ぶか|後悔しない選び方、使いやすいランドリールームのつくり方
1日の洗濯物の量
「1日に何度も洗濯機を回す」「シーツなどの大物を頻繁に洗う」という場合には、「外干しスペースの確保」「乾燥機の設置を検討することをおすすめします。
一般的に【2畳=4人世帯の1日の洗濯物の量を6kgと仮定した場合に、最低限必要なスペース】とされていることを参考にすると、洗濯物の量に応じたランドリールームの広さを検討しやすくなります。
間取りの中で確保できる広さ
「ランドリールームを広くして居室が狭くなる」といった問題が起きる可能性があります。
そのため、はじめに「予算に応じて実現可能な延床面積」「各居室に必要な広さ」を決めてから、配置を工夫してランドリールームのスペースを確保しましょう。
また、ランドリールームを脱衣所・洗面所・収納スペースなどと兼用すると、スペースを節約しながら間取りに取り入れやすくなります。
家事がスムーズに進む間取り事例を、こちらの記事で確認できます。
>【家づくりアイデア】ママ・パパが喜ぶ人気間取り事例|家事動線、安心の子育て、ママスペースの確保など
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「2畳のランドリールームは狭い」と後悔した事例
ランドリールームを間取りに取り入れて後悔した事例は、以下のとおりです。
- 狭すぎるor広すぎるため、使い勝手が悪い
- 換気がうまくできず、湿度が常に高い状態のため、洗濯物が乾かない・内装にカビが生えた
- リビングなどとのアクセスが悪く、洗濯作業がスムーズに進まない
- 作業台を設置したが、使っていない
- アイロン作業が多いので、作業台を設置すればよかった
- シンクを設置したが、洗面所やキッチンのシンクで十分。結局使っていない
- 物干しスペースが足りなかった
- 収入スペースが足りなかった
- 照明が暗すぎるor日当たりが悪いため、使い勝手が悪い
- コンセントが足りなかった
上記の後悔事例を参考に、次に失敗しないランドリールームのつくり方を紹介します。
失敗しないランドリールームのつくり方
ここまで紹介してきたとおり、ランドリールームは用途に応じて造作する必要があります。
以下のような要素・設備をベースにして、使い勝手のいいランドリールームづくりをしてください。
- 2人以上が無理なく動ける広さにする
- 除湿機・サーキュレーターなどの使用を想定してコンセントの数・設置位置を決める
- 窓or換気設備or24換気の排気口※を設置して、湿気が滞留しないようにする
- 吸湿・抗ウィルスなどの機能を持つ内装材を選択する
- 作業台・スロップシンクは、必要性を検討
※ランドリールームに24時間換気の換気口を設置する場合は、排気口・給気口を適切に配置することで、本来の性能を発揮します。
以下の記事で、ランドリールームの湿気対策を確認できます。
>ランドリールーム兼ファミリークローゼットは湿気が多くて後悔する?|湿気対策・メリット・デメリットなど解説
ランドリールームのある暮らしの魅力|メリット・デメリット
ランドリールームのつくり方を紹介してきましたが、「ランドリールームは本当に必要なのか」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最後にランドリールームのメリット・デメリットも紹介するので、ご家族にとって最適な間取りづくりをする際の参考にしていただけると幸いです。
ランドリールームを設けるメリット
ランドリールームを設ける主なメリットは、以下のとおりです。
- 天候や時間帯を気にせず洗濯物を干せるため、天候の急変時に慌てる必要がない
- 花粉や黄砂が洗濯物に付着しない
- 外からの視線を気にせず洗濯物を干せて、防犯対策にもなる
- 洗濯作業をランドリールーム内で完結できるようにすることで、家事効率がアップする など
特にご自宅を不在にすることが多いご家庭では、ランドリールームを設けることで、ライフスタイルに合わせて安心して洗濯作業をできる点が魅力です。
ランドリールームを設置するデメリット
室内干しができることで多くのメリットがあるランドリールームですが、一方で以下のようなデメリットもあります。
- ランドリールームのスペースを確保する必要があり、居室・収納スペースなどが少し狭くなるケースがある
- ランドリールームを設ける費用は15〜30万円ほどが目安で、乾燥のために家電を稼働させる場合は光熱費も発生する など
現在、ランドリールームのない住宅にお住まいの場合は、「間取りにランドリールームをプラスすることで本当に役立つか」を改めて検討し、明確な用途を決めたうえでランドリールームをプランニングしましょう。
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まとめ
2畳のランドリールームの使用感や、広さを決めるポイントなどを解説しました。
ランドリールームの広さは2畳〜3畳が一般的ですが、洗濯物の量・頻度・用途によって適切な広さ・造作にする必要があります。
今回の記事を参考に、毎日の家事負担を軽減できる快適な家づくりをしていただけると幸いです。