玄関が広い間取りのメリット・デメリット|おしゃれな玄関の間取り事例、玄関の面積・収納など解説

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

玄関が広い間取りは、開放的な空間を実現できる他に「収納スペースとして利用する」などの活用法もあります。

しかし、「面積はどれくらいが良いのか」「どのようなメリット・デメリットがあるのか」などお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は、玄関が広い間取りの住宅建築の実績が豊富な茨城県鹿行エリアの工務店『IK-HOME』が、以下のポイントを中心に理想的な広い玄関のあるマイホームを完成させる方法を紹介します!

 

この記事のポイント
  • 玄関が広い間取りのメリット・デメリットやデメリットの解消方法を解説します。
  • 広い・おしゃれ・使い勝手が良い玄関の間取り事例を紹介します。
  • 玄関が広い間取り作成5つのポイントを紹介します。

 

おしゃれで使い勝手が良い広い玄関のつくり方がわかるので、ぜひ最後までごらんください!

 

 

玄関が広い間取りのメリット・デメリット

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

玄関が広い間取りには、メリット・デメリットがあります。

メリットだけでなく、デメリットも把握することで理想的な広い玄関づくりに役立ちますので、参考にしてください。

メリット|広い玄関の活用法

玄関が広い間取りのメリットは以下のとおりです。

  • おしゃれで開放的な空間になる
  • 出入りが楽
  • 収納スペースを確保しやすい
  • 将来的にバリアフリー化しやすい

メリットをいかして、「帰宅時・外出時に通る場所」という役割だけではなく、以下のように活用することもできます。

  • アウトドア用品の収納スペース
  • 来客対応の場所
  • 作業スペース

 

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|広い玄関の活用法

デメリット・デメリット解消方法

玄関が広い間取りのデメリットは、以下のとおりです。

  • 他の部屋の間取りが圧迫される
  • 掃除が大変
  • 玄関が散らかりやすい

それぞれのデメリットの解消方法を紹介します。

他の部屋の間取りが圧迫される

土地面積が狭い場合、玄関が広い間取りにすることで、他の部屋の間取りが圧迫されることがあるので、バランスを考えて設計することが必要です。

しかし、限られた面積でも以下のようなアイデアで、玄関が広い間取りにできます。

  • 直接リビングとつなげる
  • 玄関の横幅を長くする
  • 廊下を省略する

掃除が大変

玄関の面積が大きくなるほど、掃除の手間もかかりますので以下のような工夫をしましょう。

  • 汚れが目立たない色を選ぶ
  • 凹凸が少ない素材を選ぶ
  • 水はけのよい素材を選ぶ

玄関が散らかりやすい

玄関が広いと「靴を脱ぎっぱなしにする」など玄関が散らかりやすいですが、シューズクロークを設けるといつでも整理整頓された空間を実現できます。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|玄関が散らかりやすい 対策

 

茨城県鹿行エリアで玄関が広い間取りを検討中の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。

ご希望に応じて、広い玄関のメリットを活かしデメリットを解消する間取りアイデアを提案いたします。

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※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。

〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村

※隣接地域での建築はご相談下さい。

 

広い・おしゃれ・使い勝手が良い玄関の間取り事例

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

ここまで玄関が広い間取りのメリット・デメリットなどを紹介してきましたが、実際に玄関が広い間取りを取り入れた間取り事例を見ることでイメージが湧いてきます。

広い・おしゃれ・使い勝手が良い玄関の間取り事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

玄関土間が広い事例

こちらは、玄関・リビングを直結させた間取り事例です。

開放感抜群のおしゃれな雰囲気と、玄関からスムーズにリビングへ向かえる動線の良さが魅力的です。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

〈関連ページ〉土間のある家

玄関収納が広い事例

こちらは、土間スペースにウォークイン型のシューズクローゼットを設けた広い玄関の間取り事例です。

玄関横のウォークイン型のシューズクローゼットは、靴だけでなくアウトドア用品などを置くことも可能です。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

〈関連ページ〉和みのレトロモダン

玄関ホールが広い事例

こちらは、ホールを双方向に広げた開放感のある玄関事例です。

式台によって土間と床の段差を解消したことで、小さなお子さまやご高齢の方が無理なく出入りできる玄関になりました。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

〈関連ページ〉Reborn

 

上画像の住宅は、和のテイストを取り入れたデザインも特徴です。こちらの記事で、和モダンの住宅デザインをを紹介していますので、ぜひごらんください。

〈関連ページ〉スタイリッシュ和モダンのリビング実例|狭いリビングでも快適なインテリアコーディネート、部屋の作り方

2箇所から出入りできる広い玄関の事例

こちらは、2箇所から出入りできる広い玄関の事例です。

出入り口を「お客様用も利用するメインエントランス」「ご家族だけが利用するファミリーエントランス(シューズクローゼット側)」に分けたことで、来客時に靴箱の様子が見られることがありません

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

〈関連ページ〉Natural Simple.

 

IK-HOMEには、今回紹介しきれなかった事例が他にもたくさんあります。ぜひごらんください!

<施工事例ギャラリー>

玄関が広い間取り作成5つのポイント

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|茨城県の注文住宅事例

玄関が広い間取りを検討する際には、広さだけではなく、収納スペースの確保やスムーズな動線など様々な項目を検討する必要があります。

ここでは、理想的な玄関が広い間取りを作成するための5つのポイントを解説します。

  • 玄関の面積を決める|玄関は何畳?
  • 玄関収納を決める
  • 玄関にあると便利な機能を検討
  • 玄関の室内環境を検討
  • 動線が良い&防犯を意識した玄関配置を検討

玄関の面積を決める|玄関は何畳?

玄関土間のスペースは、【玄関土間 約2畳〜+玄関ホール 約2畳〜=約4畳〜】の面積があれば広いと感じられるのが一般的です。

(例)

間口182cm、奥行き364cm(玄関土間2畳 玄関ホール2畳)

 

玄関の面積は、「玄関土間」「玄関ホール」の2箇所に分けて決めましょう。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|玄関の面積は何畳?

もちろん、家族構成などにより広く感じる面積は変わるため、目安として参考にしてください。

玄関収納を決める

玄関収納のスタイルは大きく分けて3種類あります。

  • シューズボックスのみ
  • シューズクローク(ウォークイン・ウォークスルー)
  • 玄関ホールの収納

新築時に玄関に置く物の量・大きさを具体的にピックアップして収納スタイルを決めるのがおすすめです。

(例)

  • 「ベビーカーや自転車を収納したい!」:2畳前後のシューズクローク
  • 「靴や傘などの小物を収納したい!」:1畳前後のシューズクローク
  • 「収納するのは靴だけで十分!」:0.5畳前後のシューズボックス
  • 「衣類やバックなどを土間以外に収納したい!」:1畳前後の玄関ホール収納

 

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|玄関収納を決める

 

また、シューズクロークなどの収納スペースは、扉ありにするかどうかも悩みどころです。

下記の記事では、扉なしクローゼットのメリット・デメリットなどを紹介していますので、ぜひごらんください!

〈関連ページ〉クローゼットは扉なしでも後悔しない|カーテンなど扉の代わりは必要。失敗しないクローゼットのつくり方

玄関にあると便利な機能を検討

玄関にあると便利な機能は、2つに分けて検討する必要があります。

  • 設備
  • 玄関に使用する建材に付随する機能

「玄関にあると便利な設備」とは、玄関での行動がよりスムーズになる設備のことです。

  • 洗面所
  • クローゼット
  • 手すり
  • ベンチ

例えば、玄関に洗面所があると、外から帰ってその場で手洗いができますので、帰宅後の動線がスムーズになります。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|玄関にあると便利な機能を検討

「玄関に使用する建材に付随する機能」とは、玄関の室内環境をより快適にする機能のことです。

  • 土間を雨・雪などで滑りづらい素材にする
  • 玄関ホールのクロスを防汚機能・防カビ機能などを備えているものにする
  • 吸放湿壁紙、珪藻土壁紙

特に、玄関ホールは湿気がこもりやすい場所なので、クロスの種類にこだわりましょう。

玄関の室内環境を検討

玄関の室内環境は玄関に隣接する部屋の環境に影響しますので、以下のような工夫で室内環境を整える必要があります。

  • 断熱性能高い玄関ドアを採用する
  • 通風窓のある玄関ドアを採用する

玄関の間取りに窓を設けることが難しければ、通風窓のある玄関ドアがおすすめです。

通風窓のある玄関ドアは、窓の内外なんでも採光・通風を確保できるので、湿気対策として効果的です。

玄関が広い間取りのメリット・デメリット|玄関の室内環境を検討

 

下記の記事では、省エネ・高断熱などの特徴があるZEH住宅について紹介していますので、ぜひごらんください!

〈関連ページ〉ZEH住宅とは?複雑なルールを簡単にわかりやすく解説

動線が良い&防犯を意識した玄関配置を検討

玄関が広い間取りの場合、玄関が各部屋をつなぐ役割になるケースがあります。

また、玄関で来客対応をすることも考えられますので、以下の点に注意して玄関配置を検討する必要があります。

  • 玄関があることで室内の移動距離が長くならないよう注意
  • 来客時にプライベートスペースが丸見えにならないように注意

住宅形状が長方形の場合は、住宅の端に玄関を配置すると室内の移動距離が長くなりますので、基本的には「間取りの中央」を意識して玄関を配置しましょう。

また、「玄関の正面が壁・玄関から直角に曲がった先にリビングがある」間取りを「クランクイン玄関」と呼びますが、このような間取りなら来客時にもプライベートが隠せます。

 

茨城県鹿行エリアで玄関が広い間取りを検討中の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。

ご希望に応じて、動線や防犯面を意識した適切な玄関の配置を提案いたします。

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家づくり相談会ご予約
オンライン相談ご予約

※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。

〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村

※隣接地域での建築はご相談下さい。

 

まとめ

今回紹介したように、玄関が広い間取りにすることで、たくさんのメリットがあります。

もちろん、デメリットもありますが、「間取り」「収納」「建材」などを工夫することでデメリットを解消できます。

おしゃれで開放感があり、且つ利便性も高い広い玄関があるマイホームの実現に、今回紹介した情報を参考にしていただければ幸いです。