ランドリールーム・ベランダどちらを選ぶか|後悔しない選び方、使いやすいランドリールームのつくり方
マイホームの間取りを考える中で、ランドリールームとベランダのどちらが必要か迷う方が多いのではないでしょうか。
実は、ランドリールームがあればベランダは不要な場合が多く、生活スタイルを考えた間取りの工夫で、さらに家事負担を軽減することが可能です。
この記事では、ママ・パパが喜ぶ家づくりに取り組んでいる茨城県鹿行エリアの工務店『IK-HOME』が、以下の項目をわかりやすく解説します。
- ランドリールームのメリット・デメリット
- ランドリールームがあればベランダは不要
- 間取りにランドリールームを取り入れる際におすすめの工夫ポイント
効率よく家事をこなせる間取りを完成させるために、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ランドリールーム・ベランダどちらを選ぶか|メリット・デメリットを確認
はじめに、ランドリールーム・ベランダそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
ランドリールームのメリットとデメリット
ランドリールームのメリットは、以下のとおりです。
- 天候・時間を気にせず洗濯物を干せる
- 家事の効率がよくなる
- 洗濯物に花粉・大気中のゴミが付着しない
- プライバシーを確保でき防犯対策にもなる など
近年はゲリラ豪雨・台風など天候が安定しないことがあるため、ランドリールームを検討する方が増えています。
下記の記事で、家事動線の良い間取りを確認できます。
>【家づくりアイデア】ママ・パパが喜ぶ人気間取り事例|家事動線、安心の子育て、ママスペースの確保など
ランドリールームは家事・生活に役立つスペースですが、デメリットもあります。
- スペースの確保が必要
- 間取りの中の配置・換気計画によって、カビが発生しやすい環境になるケースがある など
上記のデメリットは間取りの工夫・適切な換気計画によって解消できるので、使い勝手の良いプラン提案を施工業者に依頼しましょう。
ベランダのメリット・デメリット役割と家庭による必要性の違い
ベランダのメリットは、以下のとおりです。
- シーツなど大きな洗濯物を干しやすい
- 観葉植物を置く、休憩スペースをつくるなど、庭のかわりとして使用できる
- ベランダを2階に設置すると、ベランダの床面に1階の庇・庭の屋根などの役割を果たすので便利 など
ベランダには、デメリットもあります。
- 天候・時間を気にして洗濯物を干す必要がある
- ベランダ・外壁の接合部が劣化すると雨漏りの原因になるため、定期的なメンテナンスが必要
- 屋外空間なので汚れやすく、掃除が必要 など
ランドリールーム・ベランダの一番大きな違いは、「使用が天候・時間に左右されるかどうか」です。
どちらか一方を選ぶ必要がある方のために、次にランドリールーム・ベランダの後悔しない選び方も紹介します。
茨城県鹿行エリアで家事動線の良い家づくりをご希望の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。
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※隣接地域での建築はご相談下さい。
ランドリールーム・ベランダの後悔しない選び方
ランドリールーム・ベランダ両方を設ける選択肢もありますが、費用・用途などを考慮して、「どちらか一方だけあればOK」とお考えの方が、たくさんいらっしゃると思います。
ランドリールーム・ベランダにはご家族のライフスタイルに対する向き・不向きがあるため、紹介します。
ランドリールームがおすすめのライフスタイル |
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洗濯作業は「洗う・干す・乾かす・たたむ・しまう」と作業工程が多いため、洗濯作業を集約できるランドリールームは忙しいママ・パパが効率良く家事をこなすための強い味方になりますね。
ランドリールームで洗濯物がよく乾く工夫をすることで、後悔しないランドリールームが完成します。
※洗濯物がよく乾くランドリールームのつくり方を、のちほど「洗濯物がよく乾く、使いやすいランドリールームのつくり方」で紹介します。
ベランダがおすすめのライフスタイル |
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ベランダは、洗濯作業以外の用途にも使える点が魅力です。
施工業者に用途を明確に伝えることで、用途にフィットする面積・造作を設計が可能となり、後悔しないベランダが完成します。
洗濯物がよく乾く、使いやすいランドリールームのつくり方
ここで、「ランドリールームは洗濯物が乾きづらいのでは?」と不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
シンプルに空間を確保するだけでは洗濯物が乾きづらい環境になるケースがありますが、以下の工夫を実施することで、ランドリールームは洗濯物がよく乾く便利なスペースとなります。
- 24時間換気の排気口をランドリールーム内に設置
- 窓を設ける(ランドリールーム内を自然風が通り抜けるように窓を配置)
- 調湿機能・防カビ機能などをもつ内装材を採用する
- 除湿機・サーキュレーターなどを使えるように、コンセントを設ける
- 将来、エアコンを設置したくなる可能性を考えて、コンセントを設けておく
上記のほか、高断熱・高気密などの住宅性能も、ランドリールームの室内環境に影響があります。
こちらの記事で、光熱費を抑えながら快適な室内環境を維持できる家づくりについて、確認できます。
>【ゼロエネ住宅(ZEH)とは】簡単に解説│メリット・デメリット、補助金や建てる具体的な方法も紹介
また、ランドリールーム内で洗濯作業を完結させることを想定して、以下のような工夫をプラスするのもおすすめです。
- 洗濯機置き場を設置
- 夜でも作業しやすように照明を設置
- 可動棚を設置し、乾いた衣服をしまえるようにする
- 作業台を設置し、アイロンなどをできるようにする
- シンクや洗面台を設置し、汚れ大幅を予洗いできるようにする
- スマート家電を導入し、外出先から洗濯設備を操作できるようにする など
茨城県鹿行エリアで家事をスムーズにこなせる家づくりを検討中の方は、IK-HOMEへお問い合わせください。
ご家族のライフスタイルを丁寧に伺い、快適な暮らしを実現するプランを提案いたします。
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※隣接地域での建築はご相談下さい。
まとめ
ランドリールーム・ベランダどちらを選ぶか検討中の方へ、ランドリールーム・ベランダの選び方、洗濯物がよく乾くランドリールームのつくり方などを解説してきました。
ランドリールーム・ベランダ両方を設けることも可能ですが、費用・メンテナンスなどの面からどちらか一方を選択する場合は、用途・ご家族のライフスタイルに応じて使いやすい方を選ぶことをおすすめします。
今回の情報を参考に、家事効率が良く、暮らしやすいマイホームを実現していただけると幸いです。