和モダンのキッチンを作るポイントとは｜壁紙や収納、カウンター選びのコツも紹介

和モダンのキッチンには、洗練された雰囲気と和の落ち着きを両立した、他にはない魅力があります。

今回は、茨城県鹿行エリアで多くのご家族の家づくりをサポートしてきた工務店『IK-HOME』が、和モダンのキッチンを作る際のポイントや実際の施工事例を紹介します。

 

 

ぜひ最後までお読みいただき、和モダンのスタイルを取り入れた住まいづくりに役立ててください。

 

 

洗練された和モダンのキッチン事例5選

早速、和モダンのキッチン事例を5つご紹介します。

一口に「和モダン」といってもさまざまな雰囲気・演出方法があるので、ぜひ参考にしてください。

畳とマッチする和モダンなキッチン

はじめに紹介する事例は、木材をふんだんに取り入れた和モダンなスタイルのキッチンです。

畳を取り入れているこちらのお住まいでは、キッチンの木の質感がリビングとよくマッチしています。

キッチンは採光を意識した作りになっているため、モダンで洗練された印象を保っているのもポイントです。

 

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和モダンのキッチン・小上がり畳スペース

こちらの住宅は、「座」というテーマで、キッチン・小上がり畳スペースを一体化して和モダンのデザインを表現しています。

小上がりや扉の枠部分に光沢感のあるシックな塗装を用いることで、洗練された仕上がりとなりました。

また、小上がり畳はフローリングよりも質感が柔らかいため、リラックスできます。

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開放的な天窓を取り入れた和モダンのキッチン

次に紹介するのは、キッチンに天窓を取り入れて開放感を演出した事例です。

こちらのお住まいは全体的に和風の造りで、「畳」「ふすま」など和風の建具を多く取り入れています。

天窓を取り入れたことでキッチン空間が明るくなり、モダンなイメージとなりました。

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木に囲まれた和モダンのキッチン

こちらは、木のぬくもりを意識した和モダンのキッチン事例です。

モダンなデザインを基調として、フローリングにはあえて木目の目立つ木材を用いるなど、和のテイストを効果的に取り入れています。

カウンターも木材で設計しているため、まるで木に囲まれた自然の中にいるような、ホッとした気持ちにさせてくれるキッチンです。

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和モダン・レトロを融合させたキッチン

和モダン・レトロを融合させることで、個性的なデザインとなったキッチン事例です。

シックな色のフローリングで重厚感を演出する一方で、キッチン背面の窓から採光を確保するなどの工夫で、自然光が心地よく差し込む空間となりました。

〈関連ページ〉和みのレトロモダン

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IK-HOMEには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください！

＜施行事例ギャラリー＞

 

茨城県鹿行エリアのIK-HOMEは、高いデザイン性・住宅性能を持つマイホームをご相談いただける工務店です。

鹿行エリアで和モダンなデザインのマイホームをご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

和モダンなキッチンを構成する要素は「色」「形」「素材」

和モダンなキッチンを作るためには、以下の3つの点に着目することが大切です。

• 色：和モダンなキッチンにマッチする色は主に4
• 形：直線と曲線を使い分けて雰囲気を演出
• 素材：和モダンなキッチンに合う素材は主に2つ

それぞれ、具体的なポイントを紹介します。。

 

住宅全体のデザインを和モダンにすることをご希望の方は、こちらの記事で、和モダンの外観事例も確認できます。

＞和モダンの外観をグレー・木目にしたおしゃれな事例｜後悔しない外壁デザインと色選びのポイント

色：和モダンなキッチンにマッチする色は主に4つ

以下の4色を中心に使うことで、現代的で洗練された和モダンなデザインを実現しやすくなります。

• ブラック（黒）・グレー（灰色）：重厚感のあるデザインとなる
• ホワイト（白）：清潔感のあるデザインとなる
• ブラウン（茶色）：「ふすま」「障子」といった、和の建具と相性が良い

例えばこちらのキッチンは、重厚感のあるモノトーンを中心にデザインすることで、モダンな印象となりました。

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一方で、こちらのキッチンのようにホワイトを基調としたキッチンは、清潔感のあるイメージとなります。

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形：直線と曲線を使い分けて雰囲気を演出

和モダンのデザインは、曲線（和の印象）・直線（モダンな印象）を調和させるのが一般的です。

例えばふすま・障子といった和の建具は、角が丸く加工されていることで、柔らかな印象を受けます。

一方でモダンなデザインは、無駄を削ぎ落とした直線的なデザインを多用することで、洗練された印象を演出します。、

素材：和モダンなキッチンに合う素材は主に2つ

和モダンなキッチンには、以下の2つの素材を用いて「質感」を演出するのも重要です。

• 木材
• 和紙

質感とは、物が放つ手触りなどの印象のことです。

たとえばこちらはキッチンではありませんが、和紙の照明を採用することで、空間全体がより柔らかな印象となっています。

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茨城県鹿行エリアのIK-HOMEは、高いデザイン性・住宅性能を持つマイホームをご相談いただける工務店です。

伝統的な和のデザインを取り入れたマイホームを検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

 

洗練された和モダンキッチンを作るためのポイント

和モダンなキッチンを洗練された印象に仕上げるポイントは、以下のとおりです。

• 配色は日本の伝統色を中心に組み立てる
• 「ふすま」や「障子」など和の建具を用いる
• カウンターや壁紙は素材選びで柔らかな印象を演出する
• 雑貨や小物は「見せる収納」で統一感を出す

 

和モダンのマイホームに和室を取り入れたい方は、こちらの記事で事例を確認できます。

＞かっこいい和室を作る6つの方法｜お洒落なモダン・レトロモダンコーディネートの和室事例も紹介〜和室シリーズ1〜

配色は日本の伝統色を中心に組み立てる

伝統的な日本の色は鮮やかすぎず自然の中にあるような色合いなので、和の雰囲気を演出できます。

（例）

• 暖色系⋯⋯桜色、薄紅色、桃色、山吹色、琥珀色
• 寒色系⋯⋯藍色、群青色、藤色、浅葱色
• モノトーン⋯⋯なまり色、ねずみ色

 

また、複数の色を使用する場合には、デザインの世界で多用されている配色比率（ベースカラー70%：メインカラー25%：アクセントカラー5%）を活用すると、洗練されたデザインを組み立てやすくなります。

（例）

比率	色
ベースカラー（70%）	灰色
メインカラー（25%）	象牙色
アクセントカラー（5%）	薄紅色

「畳」や「格子戸」など和の建具を用いる

和モダンな雰囲気を演出するために、伝統的な和の建具を使うと効果的です。

（例）

• 畳：小上がり畳スペースをつくる
• 格子戸：収納の扉などに採用
• ふすま：LDK隣接の和室との間仕切りとして採用
• 障子：LDKの掃き出し窓の目隠しとして、カーテンがわりに採用　など

カウンターや壁紙は素材選びで柔らかな印象を演出する

和モダンなキッチンを作るためには、カウンターや壁紙にも工夫が必要です。

【カウンターで和モダンを演出するポイント】

• カウンターの素材を木材にする
• 和柄のランチョンマットを敷く
• 茶碗などの和を連想させるアイテムを雑貨として飾る

 

【壁紙で和モダンを演出するポイント】

• 石や粘土などの「自然」を連想させる壁紙を用いる
• 少しザラザラしている、質感のある壁紙を使う
• アクセントに和柄を取り入れる

雑貨や小物は「見せる収納」で統一感を出す

和モダンなキッチンを作る場合、雑貨や小物類も和風のアイテムで統一し、できれば「見せる収納」で和モダンにマッチさせましょう。

収納に関しては飾り棚を活用して和風の食器を飾ると、料亭のような雰囲気を実現することも可能です。

 

茨城県鹿行エリアのIK-HOMEは、高いデザイン性・住宅性能を持つマイホームをご相談いただける工務店です。、

和モダンなマイホームをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

和モダンのキッチン事例や・和モダンなキッチンを作るポイントなどを解説しました。

和モダンな雰囲気は、洗練された大人っぽい雰囲気でありながら、癒やしを感じられる独特な魅力がありますよね。

和モダンなキッチンを料亭・バーのような高級感あるデザインにすることも可能です。

この記事を、理想のマイホームを実現する参考にしていただけると幸いです。