アクセントクロスは使いすぎるとダサい?よくある失敗例から参考にしたい成功例まで解説

アクセントクロスは使いすぎるとダサいか

一部のクロスの色や素材を変えることで、おしゃれな部屋を演出するのがアクセントクロスです。

しかし、アクセントクロスを使いすぎてしまうと、かえってダサい印象を与えかねません。

そこで今回は、茨城県鹿行エリアの工務店『IK-HOME』が、アクセントクロスの使いすぎでダサいお部屋になってしまう理由や、よくある失敗例、参考にしたい成功例まで紹介します。

この記事のポイント
  • アクセントクロスの使いすぎがどのような影響を及ぼすか解説します。
  • アクセントクロスの活用でよくある失敗例を紹介します。
  • 実際に手がけたアクセントクロスの成功例を紹介します。

 

 

アクセントクロスとは

アクセントクロス

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アクセントクロスとは、壁や天井に使用するクロス(壁紙)の一部に、他の面とは異なる色、柄のクロスを取り入れることを意味します。

全面同じクロスではなく、一部だけ異なるクロスが使用されることで、名前通り部屋のアクセントとなる手法です。

単調なイメージからおしゃれなイメージへと印象を変えられるため、多くの住宅で取り入れられています。

 

茨城県鹿行エリアで、アクセントクロスを取り入れたおしゃれな家づくりをご希望の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。

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※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。

〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
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※隣接地域での建築はご相談下さい。

 

アクセントクロスは使いすぎるとダサいのか

アクセントクロス

アクセントクロスは便利な手法ではありますが、使いすぎると「ダサい」、「ごちゃごちゃしている」といった印象を与える場合もあります。

アクセントクロスは、あくまでも部屋のアクセントとして活用されるものです。

そのため、アクセントクロスを各所で多用してしまうと、おしゃれなアクセントとして機能しなくなってしまいます。

家全体のバランスやデザインテイストを考慮しつつ、アクセントクロスの使いすぎには注意しておきましょう。

 

アクセントクロスの活用でよくある失敗例

アクセントクロス

アクセントクロスの活用でありがちな、5つの失敗例について解説します。

  • 印象が暗い
  • 安っぽく見えてしまう
  • あまり目立っていない
  • 圧迫感がある
  • すぐに飽きてしまう

 

印象が暗い

「大人な雰囲気、シックな印象にしたい」と思った結果、ダークカラーのアクセントクロスを選ぶことによって、印象が暗くなる場合があります。

例えば、リビングにアクセントクロスを使用する場合、テレビの背面に貼るのが一般的です。

そのため、暗い色のテレビや他の家電と合わさって、より一層暗い印象を与えかねません。

家族が団らんする場が重く暗い雰囲気になってしまうと、「この色にしなければよかった」と後悔する可能性もあります。

寝室や書斎のような空間であれば問題ありませんが、リビングに使用する際には色のトーンに注意が必要です。

 

安っぽく見えてしまう

派手なアクセントクロスを取り入れた場合や、アクセントクロスの面積が広すぎる場合、安っぽい印象を与える場合があります。

アクセントクロスは、配色バランスを考慮しながら貼ることが重要です。

そのため、部屋のテイストから浮いてしまうクロスを選んだり、貼る面積が広すぎたりすると、バランスが崩れて洗練されません。

「カタログで見たときは上品だったのに、貼ってみると印象が違った」という失敗も考えられるので、サンプルを取り寄せるなどして実際に確認してから選びましょう。

 

あまり目立っていない

「インパクトの強い色にすると失敗してしまいそう」と控えめな色を選んだ結果、アクセントクロスであるにも関わらず、あまり目立っていないという失敗も見られます。

統一感を考慮することも重要ですが、アクセントクロスとしての効果を得るには、地味すぎる色合いは避けたいところです。

部屋全体の雰囲気やインテリアなどもふまえた上で、取り入れられそうな色や柄を選びましょう。

 

圧迫感がある

広範囲にアクセントクロスを使用してしまうと、色や柄の印象が強く圧迫感を感じる場合があります。

鮮やかな色、華やかな柄を取り入れる場合にはとくに配慮し、部屋全体のバランスを調整しながら配置や配色を考えましょう。

貼る面積が狭すぎても、アクセントクロスの効果を得られないため注意が必要です。

 

すぐに飽きてしまう

はじめはおしゃれだと思って取り入れたアクセントクロスでも、柄が派手すぎる、色が目立ちすぎるといった理由で、すぐに飽きてしまう場合があります。

繰り返しになりますが、アクセントクロスはあくまでも部屋のアクセントとして使用するものです。

使いすぎたり、貼る面積が広すぎたりすると、アクセントクロスならではのメリットは感じられません。

印象が強すぎて飽きてしまう結果となるため、クロス選びや貼る場所の選定は慎重に行いましょう。

アクセントクロスの使いすぎや失敗を防ぐコツ

「アクセントクロスを使いすぎてしまった」、「なぜかイメージと違う仕上がりになった」という失敗を防ぐためには、次のポイントに注意しましょう。

  • 何よりバランスを考慮する
  • 実物を見てからクロスを選ぶ

何よりバランスを考慮する

アクセントクロスを効果的に使用するためには、部屋全体とのバランスが非常に重要です。

「アクセントクロスを使いすぎた」、「面積が広すぎた」などと後悔しないためには、部屋の壁全体の30%ほどの面積に収めましょう。

基本的には、4面あるうちの1面のみアクセントクロスとし、あまり広範囲にならないよう注意してください。

 

実物を見てからクロスを選ぶ

使用するクロスをカタログや写真だけで選んでしまうと、実際に貼ったときに印象が異なる場合があります。

また、サイズの小さいサンプルを確認してみても、壁一面に貼ったイメージを正確には想像できません。

そのため、できる限り大きなサイズのサンプルや、実際にクロスが貼られている壁を確認することで、より具体的なイメージをつかめます。

柄付きのクロスを使用する場合は、とくに注意してください。

 

茨城県鹿行エリアで、アクセントクロスを取り入れたおしゃれな家づくりをご希望の方は、IK-HOMEにお問い合わせください。

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※電話営業や訪問営業などのしつこい営業はしておりません。お気軽にお問い合わせください。

〈施工エリア:茨城県鹿行エリア〉
鹿嶋市・神栖市・行方市・潮来市・鉾田市の5市町村

※隣接地域での建築はご相談下さい。

 

 

参考にしたいアクセントクロスの成功例

アクセントクロス

<関連ページ>White × Cute

ここからは、アクセントクロスを取り入れた成功例を紹介します。

アクセントクロスの上手な取り入れ方が気になる方は、ぜひ参考になさってください。

 

アクセントクロスでトイレをおしゃれに

アクセントクロス

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アクセントクロスを取り入れることで、トイレがおしゃれな空間へと仕上げた事例です。

大きめのミラーキャビネットを設置したことが相乗効果となり、スペースの限られるトイレも奥行きを感じさせます。

 

グレーのアクセントクロスでシックな印象に

アクセントクロス

<関連ページ>TRETTIO VALO×ENE*0

リビングのテレビ背面に、グレー系のアクセントクロスを貼った事例です。

グレータイルを採用することで大人な雰囲気を演出し、リビング全体のシックな雰囲気とマッチさせました。

この事例のように暗すぎない色を選ぶことで、リビングが重たい印象になることを避けられます。

 

シンプルモダン・ナチュラルモダンな住宅にしたいとご希望の方は、こちらの記事もごらんください。

>シンプルモダンとナチュラルモダンの違いとは?家づくりの方法も実例付きで解説

 

木のぬくもりを感じさせるアクセントクロス

アクセントクロス

<関連ページ>ナチュラルな時間

無垢床がナチュラルな印象をもたらす空間に、アクセントクロスを施した事例です。

白と木のぬくもりを基調としたお部屋に、無垢古材を組み合わせたようなアクセントクロスが映えています。

 

小上がりのあるリラックス空間にブルーでアクセント

茨城県鹿行エリアの畳スペースがあるおしゃれなリビング

<関連ページ>imagination

小上がりのあるゆったりとしたくつろぎスペースに、アクセントクロスを使用した事例です。

青磁のような透明感のあるブルーを採用したことで、印象的でありながらも視界を邪魔しません。

お部屋の明るい雰囲気を、アクセントクロスが華やかに彩っています。

 

こちらの記事では、小上がりなどの畳スペースがあるおしゃれなリビングを紹介しているので、デザインの参考にしてください。

>畳スペースがあるおしゃれなリビング事例(3畳前後、小上がり・フラット)|いらなかったと後悔しない方法

かわいらしいストライプ柄で広さも演出

アクセントクロス

<関連ページ>accent of memory

爽やかなライトブルーとホワイトのストライプ柄で、かわいらしい印象を与えている事例です。

ストライプ柄のアクセントクロスとすることで、空間の高さがあるように見えるため、お部屋をより広く演出することもできます。

 

IK-HOMEには、今回紹介しきれなかった事例が多数ございます。

アクセントクロスを使用したデザイン事例を確認したい方は、ぜひごらんください。

<施行事例ギャラリー>

 

まとめ

アクセントクロスを適切に活用することで、部屋が単調なイメージになるのを防止できます。

簡単におしゃれな空間を演出できるので、部屋全体のデザインテイストを考慮しながら、雰囲気に合うアクセントクロスを取り入れてみましょう。

あくまでも部屋のアクセントとして機能させるために、使いすぎには注意してください。